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リメンバランス・デイ

11月11日-リメンバランス・デイ

 

「もう、23日ですけど・・・遅っ」

という声が聞こえてきました。

すみません。ペコリ

 

今日は、めずらしく真面目にカナダのリメンバランス・デイの様子を

遅ればせながら報告したいと思います。

 

 

リメンバランス・デイは戦没者を追悼する日

 

カナダやイギリスなどでは

1918年に第一次世界大戦が終結した11月11日を、

戦没者を慰霊するリメンバランス・デーとしています。

 

戦争の惨事を忘れないように、

亡くなった兵士を追悼します。

 

私も朝から取材をかねて行ってきました

IMG_5418remem.jpg当日は戦没者記念碑があるビクトリースクエアには

式典に参列しようと、たくさんの人が集まりました。

 

周辺ブロックは封鎖され、兵士や退役軍人などが

次々と行進して会場周辺の道路を埋め尽くしました。

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カナダの国家「オー・カナダ」を斉唱し、

  式が厳かに進む中、

戦没者を慰霊することはもちろんのこと

アフガニスタンで戦士した兵士の冥福と

現在、派遣されている兵士の安全を祈り

11時には2分間の黙とうが行われました。

 

ちなみに調べてみると

2002年以来、アフガニスタンでは

97名のカナダ人兵士が亡くなっているようです。

 

 

 

この時期になると多くの人が胸につけている

ポピーのブローチ

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ブローチの由来

 

 

 

第一次世界大戦時に

フランドル戦線で戦っていたカナダ人医師であるジョン・マクレー大佐(John McCrae)が

フランダースの野に(In Flanders Fields)」という詩を書き上げた。  

In Flanders fields the poppies blow
Between the crosses, row on row,
That mark our place; and in the sky
The larks, still bravely singing, fly
Scarce heard amid the guns below.

We are the Dead. Short days ago
We lived, felt dawn, saw sunset glow,
Loved, and were loved, and now we lie
In Flanders Fields.

Take up our quarrel with the foe:
To you from failing hands we throw
The torch; be yours to hold it high.
If ye break faith with us who die
We shall not sleep, though poppies grow
In Flanders Fields.

 

 

過酷な状況だったと言われるフランドルの野で

戦争の後に 驚くほど多くのポピーの花が咲いたといいます。

なぜなら、野原は兵士たちにより踏み荒らされ、掘り返されたため、

地に落ちていたケシの種は、長い眠りから覚め、

あたり一面に真っ赤な花を咲かせたのだそうです。

   

その光景は、まるで兵士が戦場で流した血のようであったといいます。

その状況を見たマクレー氏がその思いを詩に込めたのです。

 

終戦の2日前に、この詩に感銘を受けたアメリカ人のモイナ・マイケルさんが

ポピーの花を胸につけ、チャリティーで花を売り始めたことから

多くの人が賛同し、ポピーの花を胸につけるようになりました。

この時期になると、

街頭や銀行などでもブローチを募金で手に入れることができます。

 

IMG_54312reme.jpg式が終了すると

たくさんの参列者が胸につけたブローチを

花冠にたむける姿を目にしました。

 

本物のポピーの花束を片手に、祖先を慰霊しにきた人や

毎年、世界平和を祈って式に参加すると言う人もいました。

 

IMG_5441reme.jpgSydneyさん 92歳

戦争に6年間出向いたそうです。

「今では、戦争の悲劇を語り伝える人が死に

数少なくなってしまった。世界が平和になるためにも

惨劇を忘れてはいけないね」と話してくれました。

私がSydneyさんと話していると

次々Sydneyさんに握手を求める人たちが訪れ

「ぼくたちのためにありがとう」

「ただ、敬意を表したくて」と涙をためて話す若者もいました。

 

Sydneyさんは

「バッジの種類も何がなんだか忘れたけど

戦争のことはしっかり覚えてるんだよ」と

イギリスやフランスの戦地に派遣されたときのことを

話してくれました。

 

「いつになったら世界が平和になるのか・・」と言った最後の言葉が

ずっしり重く響きました。

 

今年、第一次世界大戦後90年

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