仕事の間に、映画祭で色々映画を見てます。
さすがに、目が疲れた~
会う人たちに「顔が疲れてるね~」と言われる・・・
一気に5歳ぐらい老けたような・・・おそろしや・・
早い時間から並んで
いい席を陣取ったにも関わらず、
上映ぎりぎりに入ってきた人(でかい)が
私の前に座って、頭で字幕が見えない・・・ということが
何回かある。
納得いかね~
その人の頭が坊主(ツルツル)やったりして
頭にできたにきびらしきものが気になって
映画に集中できないのは私だけ?
どうでもいい話。チャンチャン。
日本から来加中の新進気鋭の監督2人を取材。
まずは、
「かざあな」の内田伸輝監督。

映画は、誰もが経験するような男女のすれ違いや
三角関係など4人の俳優さんを通して描かれるラブストーリー。
撮影に3年、編集に1年を費やして
自主制作された映画です。
自主制作とあって、制作費は100万円ぐらいだそうですが、
観客からは「100万円でこれほど素晴らしい作品を作るなんて!」と
絶賛されていました。
私の隣に座っていた50代のカナダ人カップル、
途中で感動してすすり泣く。
上映後に、感想を聞いてみると
「ドキュメンタリータッチだけど、
とてもリアルで素晴らしい!日本映画が好きになったわ」と
大絶賛。
私の作った映画でもないのに
そんなに褒めてくれてありがとうっ
と、まるで私の子どもが褒められているかのような
錯覚におちいり
涙がちょちょぎれそうになった。
私も見ていて、
「あれ?これってドキュメンタリーやったっけ?」と
思うほど4人の演技も演出もリアルに感じた。
監督にドキュメンタリーっぽく撮影していることについて
聞いてみると
「フィクションにはドキュメンタリーの、
ドキュメンタリーにはフィクションの要素があると思って
撮影している」という答えが返ってきた。
この答え、なんかカッコええんちゃう~
四季を通して描かれる日本もとても美しく
男女の切ない感情や嫉妬、やるせない思い
抑えきれない感情(なんかB'zの歌みたいですが)が
うまく描けているな~と思いました。
主役のナベちゃんも
頼りなく突っ込みどころ満載だけど
なんだか、ほっておけない男。
いい味出してます。
「かざあな」は若手映画監督の登竜門として知られる映画祭
ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞!
とても腰が低く、気さくなお兄さんで(同年代)
映画制作を愛してるんやな~
ということが伝わってきました。
2人目の監督は女性監督!
「マイムマイム」の岨手(そで)由貴子監督。

こちらの作品もぴあフィルムフェスティバルで
準グランプリを受賞。
家族や友だちともうまく関係が築けず「暇つぶし」に
不倫をする主人公の日常生活や
幼馴染の男の子を通して変わっていく姿が描かれる作品。
映画を見ていて感じたことは
会話のセンスがとてもいい。
どこか冷たくて、でもかわいくて。
主人公の女の子は雰囲気があって
使われている小物や服も
映像も、女性監督ならではのセンスもあるし
「そう、そうやねん」と年代は違えども共感できる
セリフ満載。
色彩やカラーがとても繊細で
それでいて大胆。
岨手監督も自主映画制作で
制作費100万円。
自主制作映画というのは
なかなか見てもらう機会がなくて
海外で上映されてたくさんの人が
劇場に足を運んでくれたことを本当に喜んでおられました。
岨手さんはピチピチの25歳!(私はおっさんか?)
とてもカワイイ女性で、
映画のセンスと可愛らしさが
岨手さんの雰囲気から出ています。
今回、自主映画を作る監督や俳優さんにお会いして
皆さんの映画にかける情熱から
エネルギーをもらった。
同年代!これからも頑張るぞー
もっと、日本でも自主映画を見る機会が増えて
ハリウッド映画のように日本映画が
盛り上がればいいな~と心から思っています。
現地の人にも色々取材したけれど、
たくさんの人が「日本映画」が好きだと言ってました。
ぴあフィルムフェスで両作品が上映されます。
機会があれば是非見てくださいね!
取材時間が30分しかとれないこともあるので
私はいつも、取材する人やお店、イベントのウェブサイトやブログなど
すべてをチェックして取材に行きます。
短い時間の間に、
根こそぎ質問しないといけないからこちらも必死のパッチです。
今回も監督さんや俳優さんのブログやら日記やらを
もらさずチェック!
不思議なもので
全然知らない人なのに
「知り合い」のような錯覚におちいるんですね~(勝手に)
映画とは関係ない情報を知っている私に
「なんか、ストーカーみたいですね~」と
おっしゃってましたが
その通り~!
お気をつけあそばせ(ウシシ)